魔人ガバット無頼伝 第2話「伝説の鎧」

レゴのフィギュアで、ストーリーを書いています。




廃屋にやって来た若者たちが、肝だめしを始めました。


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A太郎「じゃあ、俺はこっちへ下見に行ってみるよ」

B夫「僕らは、あっちを探険してみよう」

C美、D子「A太郎、気を付けてね!」


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A太郎は、みんなから離れて廃屋に入っていった。


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廃屋の奥には、何かがいた。

屋根裏から、ぶら下がって訪問者を待ち受けている。


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A太郎「何か居るぞ?」

ゆっくりと、それに近付いた。

魔物「おお、旨そうな人間じゃあないかい、だがその前に一仕事してもらおう」


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外では、A 太郎の仲間たちが、そんな事には気付かずに探険を楽しんでいた。

C美「チョビヒゲ、もうちょっとしたらA 太郎を呼んできてよ」

チョビヒゲ「オイラじゃあダメなのかい?仕方ないなあ~(~_~;)」




廃屋の中では.....


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A太郎「あれ?(・・;)足が動かないし声も出ない..... 」

魔物「ワシは太陽光に弱い、だから昼間でも活動出来るしもべになれ」

そう言うと、A太郎に噛みついた。

A太郎「ウギャーッ!」


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見る間に、A太郎の表情が変わっていく。


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魔物「仲間を連れてこい!腹がへった」

A太郎「わかりました、ご主人様(-_-)」




場所は変わって市街地


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アカオウ「起きろ、オイ(怒)」

守男「ううん..... 」


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アカオウ「契約は済んだぞ、さあ行くぞ!」

守男「契約っていわれても..... (;´д`)」


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アカオウ「お前の鉄の馬は、動くのか?」

守男「鉄の馬..... ああ、バイクね(^-^;壊れてるみたいですねぇ(-_-;)」


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アカオウ「じゃあ、直してやろう魔神の力で」

あっという間に、バイクは修理が終わった。

守男「おじさん、バイク屋さん?魔神って..... 」

アカオウ「おじさんじゃあなくて、アカオウだ(-_-#)そう言えば、忘れていたぜ!」


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パチッ!


そう言うと、アカオウは指を鳴らした。

バイクの姿が変わっていく.....

守男「なんじゃコレ?(・・;)」


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アカオウ「それにもうひとつだ」


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セイヤーッ!


アカオウが地面を殴ると、岩のかたまりが現れた。


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アカオウ「これで、叩き割れ!」

アカオウは守男に、こん棒を渡した。

守男「無理、ムリ、出来ないよ(-_-;)」

アカオウ「ウジウジするな、なんとかなるだろう..... 早くやれ!(-_-#)」


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守男「ハ、ハイッやります(;´д`)」

守男は、岩のかたまりに向かってこん棒を叩きつけた。


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バキッ!


岩のかたまりが二つに割れ、中から何かが現れた。

アカオウ「封印は解けた、契約完了だ!これが伝説の魔神鎧『ガバット』だ..... 」

守男「岩から..... ?契約完了って?」

アカオウ「俺様がお前と合体して、魔神の鎧『ガバット』をまとえば、出来ない事は何もないぜ!」

守男「魔神って、おじさん一体..... 」

アカオウ「合体って、叫ぶだけで良いからやってみろ(-_-#)あと、俺様の名前はアカオウだ!」

守男「じ、じゃあ…合体(^-^;(怖いよ)」


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ドンドンドンドン!(太鼓の音)


地面からせり出す魔法陣.....

二人「さっそく登場、ガバット参上!」

瞬く間もなく、二人は鎧をまとった魔人ガバットに魔人化した。

アカオウ「くう~、痺れるねぇ(^O^)力がみなぎるぜ!」

守男「あれ?(・・;)ボクはどうなったんだ?」

アカオウ「オイ、あの鉄の馬に乗るぞ!」


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魔人ガバットは、バイクに乗ると走り出した。

二人の行く先は.....




To be continued !