魔人ガバット無頼伝 第1話「気絶する契約者」

レゴのフィギュアで、ストーリーを書いています。





休日をもて余した若者たちが、公園でなにやら相談している。




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A太郎「暇だなあ…なんか面白い事ないかな」

B夫「あ~そう言えば、肝だめしってのはどうかな?」

A太郎「いいねぇ♪」

B夫「近くにおあつらえ向きの、廃屋があるんだ!」

C美「ちょっと、大丈夫なの?」

B夫「ひょっとしたら出るかもな~!」

D子「やめてよ~(~_~;)」


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A太郎「大丈夫だよ、いざとなれば俺が守ってやるさ!」

B夫「頼んだぜぇ~私たちの王子さま(^3^)チュッ!」

A太郎「ふざけんな!気持ち悪い(-_-;)」
一同「アッハッハッハ..... (^o^)(^o^)」


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A、B「じゃあ、今から肝だめしだ♪」




場所は変わって、市街地。




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ブロロロ.....


1台のバイクが、走ってくる。




幸守男「美味しいチキンの店って、どのへんだっけ?」

そのとき、バイクの前を人影が横切った。




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キキーッ!



守男「うわ~、ぶつかる!」


ドカーン!


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赤い男「痛ててて(>_<)」

守男「大丈夫ですか?(・・;)」


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赤い男「バカ野郎、俺様が怪我なんかするわけないだろう!(-_-#)」

守男「でも、血が..... 」


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赤い男「チッ、なんのこれしき!」


傷口から、ドクドクと流れ出す血液.....


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守男「ちょっと、待ってて下さい!助けを呼んで来ます」

赤い男「おーい人間、それなら俺様と契約を結べ!」


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守男「人間?契約(^_^;)? それより救急車!」

赤い男「お前と契約すれば、こんな傷あっという間に治せるんだぜ!」

守男「何を言っているんだ?このおじさん(-_-;)」

赤い男「聞こえていたら、『ハイッ』って言うんだぜ!(-_-#)」

守男「ハ、ハイッ!(なんか怖い)」


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赤い男「じゃあ、仮契約だ!(ガブッ)」

守男「ギャーッ(☆▽☆;)」


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赤い男「魔界からやって来たアカオウだ、よろしくな!」

守男「..... (*_*)(チ~ン♪)」

アカオウ「なんでえ、コイツ気絶してやがる(^-^; まったく、人間は弱えぇなあ」




こうして、魔神のアカオウと、不幸な通行人の幸守男は、運命的な出逢いを果たした。


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また場所は変わって、廃屋の前




公園の若者たちは、肝だめしの現場にたどり着いていた。




To be continued !