ザ・SPIKE メーン第7話「刹那の乱入」

レゴのミニフィグで、ストーリーを書いています。





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No.5は、複数の被験者たちと対峙していた。

1体でも危険な被験者が、群れになって襲いかかる。

次々に崩れ落ちる、被験者たち.....


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ァァゥグアーッ!


豹変した女性被験者。


バシッ!


No.5がひと振りした短剣を、あっさりと片手で受け止めた。

No.5「つ、強い…コイツ、今までの奴とは違う」


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No.5は一歩後ろへさがり、態勢を立て直す。


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すると、女性被験者の背後から、低くて鈍い音がする。


ガン、ドン、ドゴン、ドン.....!


まるで、壁面を殴るような音がひびく.....


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ガラガラガラガラ.....


崩れおちる壁面

倒れた壁面のむこうには、何者かが立つ。

スピーカーの声「No.5、『暴走体』が現れた…いますぐ非難しろ」


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No.5「バカ言え、今はこの女と応戦中だ!」

強力な女性被験者で、No.5は手一杯の様子だ。

スピーカーの声「私も大切なスパイクギアの被験者を、こんな事で失いたくはない…『暴走体』は非常に危険だ、いますぐ非難しろ」

No.5は訳もわからず、女性被験者を突き飛ばし、走り出した。

それに続く、女性被験者…


スピーカーの声が言う『暴走体』とは、いったい何なのだろうか?

No.5は、逃げ切れるのだろうか?





続く!