ザ・SPIKEメーン第6話「影」

レゴのミニフィグで、ストーリーを書いています。



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ァゥァァァ…

No.5の耳に、あのおぞましい声が聞こえてきた。


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ァァゥォァ.....

ァゥォァ.....

ォォゥォァ.....

壁の曲がり角から聞こえてきた。

ズルズル…(足を引きずる音)

ザクザクザクザク…(大勢の足音)

No.5「なんだ、この集団は?」

次々に、被験者が押し寄せる。
服装は、先ほどの被験者と同じ。
この実験所で、働いていた職員?

いや…No.5と同じく、どこかから連れてこられた人達だろうか?


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ゥォォゥォ…

先頭を歩く被験者は、No.5を見つけ襲いかかる。


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ズバッ!

被験者を腰から真っ二つに切り裂いた。

ァゥァァ…
やはり、まだ息があるようだ。

No.5「ナイフと違って、この短剣は切れ味がいい…しばらくは、この武器を使おう」


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ィィァゥォ…

2体目の男性被験者は、首を切り飛ばした。
すると、どうだろう…被験者の残骸は、ピクリとも動かない。

No.5「首を切り落とせば、なんとかなりそうだ」

後ろには、まだ被験者がいる…



No.5が、被験者たちと対峙している、ちょうどその時.....




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場面は変わり、実験所のさらに奥.....

一瞬だが、何かの人影が…


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新たな刺客…

それとも実験のためにさらわれた、被験者だろうか?

No.5は、この事実を知る由もない。




続く!