魔人ガバット第3話「変身」

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レゴのフィギュアでストーリーを書いています。






羽馬がつまずいたものは、1丁の銃だった。
見た目はまるで、子供の玩具のようだ。
魔物を前に、藁(わら)にもすがる思いで身構えた。

バイター「ゲッ、ま、魔銃ダス…」
なんと、玩具の銃を前に相手が怯んだ。

「カチッ!」羽馬は、トリガーを迷いも無く引いた。
しかし、弾は出ない。

羽馬「ウソだろ?」
しかし、目の前の魔物は、何故か襲って来ない。
どうやら、この銃を恐れているようだ。
この隙に、羽馬が走って逃げようとしたまさにその時、羽馬の身体中に電光の様な何かが走った。
そして、羽馬の身体に異変が起こった。
羽馬自身も、信じられない様子だ。

羽馬「ウオオオオ…┗(>◇<)┛」
髪の毛は逆立ち、衣類はオレンジ色に変わった。

バイター「魔銃で変身したダス( ̄▽ ̄;)まずいダス…」
羽馬は、迷わず魔銃をバイターに向けた。
トリガーを引いたその時、大きな反動とともに、魔銃が火を吹いた。

バイター「あぢ、アチチチ…」
魔銃から放たれた光線は、バイターの丈夫な皮膚で跳ね返された。

バイター「これは、たまらんダス!」
魔物はあわてて、ヘルズゲートに走り込んだ!

羽馬「あ、当たった!魔物が消えた…」ヘルズゲートごと、魔物は姿を消した。


一方、魔界に逃げ帰ったバイターは…。

バイター「アチチチ…あの人間は魔銃をどこで手に入れたダスか?」
焦げた頭を擦るバイター。

白い魔物「何だと!魔銃を持っているのか?人間は、やはり危険な生き物か…援軍が要るな!」

魔物一同「ど、どうしよう(ざわざわ)」
魔物たちは、とても驚いた様子だ。

甲冑の魔物「なるほど、次は拙者が行こう!」

白い魔物「……( ̄▽ ̄;)(助かったぁ)」

魔物一同「そうだな、ドクロ元帥(げんすい)バンザ~イ!頼んだぞ!」
一同に見送られながら、甲冑を身に付けた長身の魔物は、ヘルズゲートに向かった。
続く!