レゴモンスターハンター⑩「狩り友」

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久しぶりにレゴのモンスターハンターを送りしますよ。

クロウは、密林を歩き続けケルビを探した。
しかし、この密林にウジャウジャいるはずのケルビは全く見当たらない。


クロウ「フゥ~参った。ケルビの野郎どこへ行ったんだ!」
途方に暮れるクロウ。と、そんなときクロウの鼻を香ばしい香りがくすぐった。

クロウ「なんて旨そうなにおいなんだ」
その香りに誘われる様に、クロウの足は自然に進む。 
草むらが開け、目の前に香ばしい香りの正体が現れた。
見慣れないハンターが、こんがり肉を焼いている。

クロウ「そう言えば朝から何にも食ってないか」
こんがり肉を、じっと見つめるクロウに若いハンターは、こう言った。

若いハンター「おじさん、よかったら一緒に食べませんか?」
クロウ「あ、いいのかい?って後ろにあるのは何だ!」
若いハンターの後ろには、クロウが必死で探していた…。

クロウ「ケ、ケ、ケ、ケ、ケルビ~!!」
探し求めていた獲物に軽いパニックを起こすクロウ。

若いハンター「あ、コレですか?よかったらお分けしますよ」
意外にあっさりと、ケルビを手に入れてしまった。

若いハンター「変わりに~お願いがあるんですが聞いてもらえますか?」
クロウ「……良いぞ!言ってみろ」
気を良くしたクロウは、若いハンターの申し出を二つ返事で引き受けた。

若いハンター「では改めて、フレッドですよろしく!」
クロウ「クロウだ」

フレッド「クロウさん一緒に狩りに行ってください!」
クロウ「ケルビに、こんがり肉までごちそうになっちゃあ断れないなぁ♪」

フレッド「クエストは頭槌竜パキケファロサウルスの狩猟です」
クロウ「パ、パキケファロ…?」
聞き慣れない獲物に、クロウは戸惑いながらもクエスト受注した。


第二部に続く!